名作の裏には知られざるものがあった!?「ファイナルファンタジー」誕生秘話★
皆さん、こんにちは♪こんばんは♪
出来事でも歌でも名作や名曲と呼ばれるものはいつまでも人々の記憶に残っていたり、今でも人気だったりします。
テレビゲームも名作といえる作品が数々あり、その名作の中の一つに「ファイナルファンタジー」が挙げられるでしょう。
実際にやったことがない人でも一度は聞いたことのあるゲームかと思います。
今回は今なお快進撃を続ける「ファイナルファンタジー」(以下、「FF」)の制作秘話について記事にしたいと思います。
1、経営の危機から救った快進撃!!
現在はエニックス社と一緒に株式会社スクウェア・エニックスになっていますが、当時は株式会社スクウェアでした。
エニックス社と並び、当時ファミリーコンピューター(以下、「ファミコン」)に参入していましたが、なかなかヒット作を生み出せずに経営が苦しく、存亡に関わる事態になっていました。
そんな中、エニックス社が既に販売していた「ドラゴンクエスト」に注目し、今もなお現役であり続けるゲームクリエーター坂口博信さんが最後に大きな夢を見ようと残された資金で開発陣を集め、ロールプレイングゲーム(RPG)に着手し始めました。
崖っぷちの土壇場で「最後の夢」を抱き、全力を込めて出した大作があの初代「ファイナルファンタジー(FF)」の誕生だったそうです。
当初は「ドラゴンクエスト」に並ぶものを作れるはずがないと門前払いされたそうですが、市場が面白いもの、良いものを放ってはいませんでした。
また演出面でのサプライズ、ハイスピードの「飛空艇」登場などが功を奏し、ゲームをする人の心に惹かれていきました。
私が最初に始めたのはFFⅣからでしたが、同じく演出のサプライズやバトルシステムがリアルタイムであるなど早く次を進めたい衝動にかられたのを思い出します。
2、日本を代表する名作に!?
FFシリーズと言えば常に何かに挑戦していくゲームになっています。
RPGは定番としてキャラクターが敵を倒して経験値を貯め、レベルアップして強くなっていきます。
FFⅡは武器や魔法の使用、戦闘中の行動により能力がアップし、FFⅢではその後のFFでお馴染みになりました職業(ジョブ)と呼ばれるシステムが導入されました。
この自由度が増したことでさらに人気なシリーズになっていきました。
またその後も快進撃は続き、FFⅣでは三角関係という大人の物語、FFⅤでは笑ったり、驚いたりなどの表情が豊かになったりとグラフィック部分が細かくなりました。
この頃はファミコンではなく、スーパーファミコン(以下、SFC)になっており、メモリ容量も大幅に増えたことでより繊細な部分を描き出すことができるようになりました。
そしてSFCとして最後の作品となるFFⅥはドット画のCGによる美しさとオペラの演出を取り込みました。
初代からⅥまで全てプレイしてきましたが、ドラゴンクエストとは違ったスケールと爽快感があり、プレイヤーのワクワク感を掻き立たせてくれたゲームでしょう。
今回は名作の裏で知られざるものの一つである「ファイナルファンタジー」を紹介させていただきました。
1987年に初代が誕生し、既にシリーズも16作品が出てきています。
今後のファイナルファンタジー作品に期待したいです。
参考
ではでは。